今回の思った事
3月に入り世界で新型コロナがパンデミックになった頃、
日本でも徐々にコロナ感染者が増加傾向になってきた。
はたして日本でも感染爆発が起こるのか?
調べた事
次のようなことを思った。
- 日本では東京の感染者が特に増加している。
- 感染爆発する場合に一番の危険要素は、感染経路が分からない人達だ。
- この数が倍々で増加する傾向になるとヤバい。
そこで東京都が毎日発表している「PCR陽性者の内で感染経路が分からない人数」だけを自分のPCに記録して行った。
分かった事
記録したデータを図1にグラフ化した。
その結果、分かったこと。
- グラフのピークがジグザグに出てきている。
- 最初のピーク時、3日間だけ高い値を示している。他のピークは2日間だけである。
- ピークとピークの間は、5日間である。
上記より、以下の仮説が成り立つと思った。
このピークは、土日休だよ。
だとすると最初のピークは、3月の三連休(3/20,21,22)しかないよな。
そうだとすると、
最初のピークの3日間の最初の日を3月20日とすると、
その発表日が4月9日なので、
東京都発表の「感染経路が分からない人数」の感染時期は、
20日(約3週間)前ということになる。
検証した事
なぜ3週間前なのかを推測して見た。
多分、以下だろう。
- 感染してから発症するまでは約1週間とする。
- 発症してから熱が下がったり、再び上がったりするのでPCR検査を受けようと思うまでに1週間掛かるとする。
- PCR検査を申込み、結果が出て、発表されるまで、約1週間掛かるとする。
専門家が発表している2週間前というのは、感染経路が明確なデータを使い得られたものなので、2週間前と分かるのかもね。
次に書く事
このグラフを元に「緊急事態宣言って効いたの?」を分析してみよう。